おっさんトモの、音楽生活

日々の生活をちょっとだけ豊かにする音楽。おっさんになった僕(トモ)の30歳から始める音楽生活を紹介します。

週末ギタリストの屈辱

どうも、週末ギタリストのおっさんトモです。

 

最近、アコギの音が良くなって、週末にジャカジャカやる事が増えました。

 

今張っているゲージはマーチンのライトゲージ。

決して硬すぎる弦ではありません。

 

それなのに、それなのに…

 

 

なんで指先が痛くなるんだー!!

 

 

昨日ギターで数曲弾いただけで、指がとてつもなく痛くなりました。良く見ると、中指の先にマメのようなものができてる…

 

ギターを始めた頃はね、確かによく皮がめくれたものです。痛くて、痛くて。

それでも弾けなかったものが弾けるようになる嬉しさの方が勝っていて、ボロボロの指で何時間も練習したものです。

しかも当時はミディアムゲージ一択でしたからね。よく頑張っていましたね。

 

今は、もう、無理です。

 

昔は余裕で弾けていたものも弾けなくなるし、ライトゲージのテンションに負けるし、その上指が痛くなると一瞬で心が折れます。

 

たぶんね、あれです、あれと一緒です。

 

筋トレ。

 

はじめはキツイと思いながらも、筋肉に負荷をかけて筋繊維を破壊する。破壊した筋繊維が修復されかけてるところに更に負荷をかけて破壊する。次第に、筋繊維を破壊することに快感を覚えるようになり、常に破壊と再生を繰り返す…

 

なんでしょ、これ。つまり、ドM?

もしくはドS?

 

ギタリストも、はじめはこのくらいの方がうまくなると思います。痛くても、指先がズルムケになっても、ボロボロになるまで弾いて、治らないうちに痛いのを我慢してまた弾きこむ。

 

次第に、指先がカチカチになって、全然痛くならなくなります。

 

週末しか弾かないと、やはりダメですね。

せっかくボロボロにしても、次の週が来るまでに、少し柔らかくなってしまいます。で、また弾くんですが、すぐに痛くなっちゃう。

そもそもボロボロになるまで弾く前に心が折れるので、ズルムケにすら出来ないんですけどね。

 

ズルムケの時に効果的な裏技は、指先に瞬間接着剤を垂らして乾かすことです。これがとても良くて、ズルムケも保護できますし、弦の滑りも良くなります。

ただ、僕が独自にやっている事なので、手の皮が荒れるなど、なにかしらの副作用があるかもしれません。やる場合は自己責任でどうぞ。

僕は手が全然荒れないタイプなので全く気にした事がないですが。

 

 

みなさんご存知の通り、ギターは指で弦を押さえる楽器です。最初のうちは弾けば弾くほど痛くなります。

 

そんな時は、より弦が押さえやすいエレキに持ち替えたり、弦高を低く設定したり、ゲージを下げて柔らかいテンションにしたりするもんです。

が、当時の僕は、なんか負けた気がするし、僕なんかはジャカジャカギターをかきむしる事が多かったので、やはりゲージを下げると音が変わるし、弦高を下げすぎると音がビビるし、生音でも大きな音を出したかったので、ミディアムゲージで頑張っていました。

 

どうしなきゃいけないという決まりは無いですよ。弾きやすさで選んでも、出したい音で選んでも。

 

でも、一番大事なことは。

 

少しずつでも必ず毎日弾く事です。