【初心者向けギター講座】多岐にわたる、エレキギターの選び方 その② お店に行ってみる。
※これからギターを手に入れる人のための記事です。ギターを手に入れる方法として、人から譲り受ける、拾ってくる、製作する、購入する等いろいろな方法がありますが、ここでは、購入する場合についての話をしていきます。
さて、前回は、ギターを選ぶには自分の好きなものを選ぶ必要があると書きました。
その際の最低限の知識として、弾きやすいギターと弾きにくいギターがある事を紹介しました。
詳しくは、下記の記事をご覧ください。
【初心者向けギター講座】多岐にわたる、エレキギターの選び方 その① - おっさんトモの、音楽生活
さて、今回はその②です。
その②
とにかく、楽器屋さんに行ってみよう!!
初心者でこれからギターを始めようと思っている人にとって、いきなり通販で購入するのはお勧めできません。
それは、前回もお話しましたが、人によって弾きやすいと感じるギターとそうでないギターがあるので、通販で購入したギターが合わなかった場合に、自分にはギターの才能がないのでは・・・とあきらめてしまう事があるからです。
絶対に、一度は楽器屋に足を運ぶべきです。
その際、初めてならではのハードルがあります。
ハードルその0
「楽器屋が近くにない。」
行きたくてもいけない原因が、楽器屋がないという事でしたら、どうしようもありません。通販に頼りましょう。
通販でのギターの買い方は、今回は紹介しません。
通販でギターを購入するときのポイントは、次回以降に紹介する(と思います)ので、そちらを参考にして下さい。
ハードルその1
「行ったところで何を見ていいかわからない。行くのが怖い。」
一番いいのは、知っている人に付いていってもらう事です。
そうすれば、いろいろとアドバイスももらえますし、きっと知っている事をあれこれ教えてくれるでしょう。
気の知れた友人は、きっと店員さん以上にあなたに合う楽器を探してくれるでしょう。
もし、そんな友達がいないとしても、最悪、一人で乗り込みましょう。
最初は誰も通る道です。始めは、5分で帰ってしまっても構いません。
ハードルその2
「やたらとフレンドリーな店員さんがいる。」
勇気を出して、お店に足を踏み入れたら、そこにはもう次のハードルが待っています。
楽器屋さんあるあるかもしれませんが、やたらとフレンドリーな方が多いです。
彼らも顧客を作って楽器を売るという仕事がありますから、かなり積極的に話しかけてきます。
これ、実は僕も苦手です。ただ見に来ただけなのに・・・って思います。
まぁ、ちょっと見ているだけですって言えば、大抵は引いてくれます。
こちらに情報がないのに、いきなりプロである店員さんと対面で話すなんて、ハードル高すぎますよね(笑)
店に入って、店員さんも追い払ったら(失礼)、ようやくゆっくりとギターが見れます。
エレキギターのコーナーは、大体まとめてありますが、初心者向けの安いギターなどと、GIBSONなどの高級ギターはおよそ別々に飾ってあります。
高級ギターのコーナーをさらっと見るのはいいですが、店員さんの積極性が倍増しますので、注意して下さい(笑)
初心者向けのコーナーにおいてあるギターは、およそ1万円台から10万円くらいまででしょう。
別コーナーに初心者向けのセットが用意してあったりもします。
まずは、大量につるされているギターを眺めながら楽器屋さんの空気に慣れましょう。
ギターの試奏の仕方、ギターの選び方、その他はじめに必要なものは、次回以降で紹介していきます。